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理念と指針

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「武道」ではなく「武術」

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武術の根底には、

●戦国時代を生き抜く術
 ・資本となる身体を
  長く健康に使う術
 ・外交や合戦で
  他者との間合いをしる術

つまり
●生きるための術
・身体の使い方
・事物の捉え方
・他者とのちょうど良い
 距離間での関わり方
・自己覚知の術





行く末がわからぬ時代、
多くの人々が生きづらいと
感じる世の中

我々は今こそ「いきる方法」
必要だと考えています。



して、
他人と戦う技術ではありません。

他人や環境と折り合い、
安心を得て、
命を楽しむ技術です。


自分や他人を傷つける
ための技術でもありません。



心と身体が調和し
健康となるための技術です。


あなたも
これまでの
「いきる方法」を見直して、

健康な生活を
おくりませんか?






朝起きて、
「あー、辛い、
 何もしたくない。」
というときに、


頑張って起き上がり、
「体がなまって来た証拠だ!
仕事から帰ったら

今日から、
ジョギングを始めるぞ!」
なんて思って走る人は、


何も考えない人です。



「あー辛い。」
と感じたことが

自分自身の体だと
思い込んでいる人です。


自分自身の範ちゅう
も分からない人間は
外圧を避ける範囲も
分からないのです。



朝起きれば、
まず睡眠時ではない
呼吸の仕方に戻し、

睡眠によってこわばった
体の力を
抜いていくのです。



脱力して
身体の声に
耳を傾けるのです。

「今ここ」の状態を聴くのです。


ゆっくりとした呼吸で、
体中の通信網を
目覚めさせていくのです。

しかし、
命令してはいけません。


筋肉に命令すると
緊張し、
力を抜くことが出来ません。

力を抜かなければ、
身体の声を聴くことは
できないのです。


「今ここ」の状態を聴くには、
余計な力や不安は
邪魔でしかありません。



日常には
「今ここ」の状態を

適格に判断して、
対応しなければならない
場面が多く存在します。


一個体であっても、
組織であっても、です。



息をすう・息をはく
立つ・座る・寝る

歩く・走る・押す・引く
持つ・放す
食べる・飲む


何気ない日常にこそ、
「いきる方法」が必要なのです。


例えば仕事。

サービス業なら、
お客様との関わり方・距離間。

肉体労働系や家事などは、
効率の良い
エネルギーの伝え方や
長時間疲れにくい身体の使い方。


例えば趣味。

スポーツなら
身体の使い方はもちろん、
チームプレイでの
ポジショニングや協調。


華道や茶道の立ち居振る舞いも
武術に通じています。



上司や同僚、
ご近所さんやママ友との
距離感や付き合い方で、

お悩みの人も
多くおられるのでは
ないでしょうか。



この技術を修得し、
応用すれば、
身体も脳も使い方が変わり、

今の時代を
うまく生きていけるかも
しれません。




私たちはそう考え、
実践しています。

日々修練し、
技術を高め、
生活の中に落とし込んでいます。



そして、
この考え方・身体の使い方を

多くの人に知ってもらい、
活用してもらいたい
活動しています。


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by sinonome-an | 2018-12-30 00:00 | 東雲道場

心と身体を観照する


by しののめ庵