サプリメントの危険性

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ドーピング サプリに落とし穴冬季五輪前に講習会

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(NHK NEWSWEBより)



来年の

ピョンチャンオリンピックを前に、

日本バイアスロン連盟が選手たちに


サプリメントの危険性などについて

伝える講習会を開きました。




この講習会は札幌市で開かれ、

スポーツの知識を持つ薬剤師が、


成分がすべて明らかにされない

サプリメントは服用しないことや、


検査で陽性となった場合に備えて

摂取したサプリの情報を

記録しておく重要性を伝えました。




日本アンチ・ドーピング機構

によりますと、

去年、


国内でドーピング違反となった5人は

いずれもサプリに含まれた

禁止物質が原因でした。



6日も、

先月開かれた競泳の日本学生選手権に

出場した男子選手から、


サプリが原因と見られる

禁止物質による

陽性反応が出たことが

明らかにされました。



講習を受けた選手からは

「これまでのトレーニングが

むだになる危険性があるのならば、


摂取はさけたい」といった

意見が出ていました。



日本バイアスロン連盟の

アンチ・ドーピング委員長の

笠師久美子さんは


「サプリに頼るのではなく

バランスのよい食事とトレーニング、

そして睡眠で体を作ることだ。


選手に理解してもらえるよう

サポートしていく」と話しています。




違反選手

どのサプリが原因だったか分からず


このところ、増加している

サプリメントによるドーピング違反。



去年、このサプリで

ドーピング違反に問われ、


出場停止処分を受けた

20代の自転車競技の選手が

初めて取材に応じました。



国体で優勝経験もあるこの選手。

10種類のサプリを

服用していましたが、


去年の大会で

ドーピングの検査を受けたあと、

陽性の反応が出ました。



1種類のサプリに

「アンドロステンジオン」という

筋肉増強の効果がある

禁止物質が含まれていたのです。


当時について、選手は

「頭が真っ白になった。


どのサプリに

陽性物質が入っていたか

見当がつかなかった」

と述べました。



サプリを服用していた

理由については


「周りの選手も取っている。


そこで差をつけられたくない

という思いもあるし、


ほかの選手より優れたものを飲みたい

という気持ちがあった」

と振り返りました。



アスリートたちのサプリの服用は

広がりを見せています。



日本アンチ・ドーピング機構

によりますと、


平成25年に

オリンピックや国体を目指す

学生アスリート2000人余りを

対象に行った調査で、


全体のおよそ6割の選手が

筋肉の増量や疲労回復のために

「使用している」と回答しました。



サプリに禁止物質が入っていた

のを知らなかったのか

と尋ねると選手は、


「ラベルの裏側に成分が書いてあり、

危ない禁止成分がないか、

調べていた」と答えました。



これについて、

日本アンチ・ドーピング機構の

専務理事は


「サプリは薬品でなく

食品のカテゴリー。



全部成分を表示する義務ない。



商品ラベルにないから

安心だとはいえない」

と指摘します。



さらに、この選手がインターネットで

アメリカ製のものを購入していた

点についても


「海外製は禁止物質が入っている

可能性が高い。



しかし、海外製は安く、

ネットで気軽に買える。


違反になる事例が

あとを絶たない」と

強く注意を促しました。



4か月間の出場停止処分

をうけたこの選手は最近、

ようやく競技に復帰できました。


選手は

「サプリメントをとることは、

大事な選手生命を脅かす


ことにつながることを

身をもってわかった」として、


二度と競技者として

サプリはとらないと

反省の言葉を口にしました。




選手の3割

サプリの危険性知らず


サプリメントは、

食品に位置づけられ、

医師の処方箋が必要な医薬品と異なり、

気軽に手に入れることができます。


また、内容物の表示については、

複数の成分からできた材料は



個々の成分を表記する義務はない

ということです。



日本アンチ・ドーピング機構が

平成25年に


オリンピックや国体を目指す

学生アスリート2000人余りを

対象に行った調査では、


全体の60.8%が

「使用している」と回答しました。



使用する目的を複数回答で聞くと、

筋肉・体重の増量のためが60%、


次いで疲労回復が44%、

競技力向上が33.5%となっています。



一方で、

ドーピングの禁止物質が含まれている

可能性については、


33.7%の選手が

「知らない」と回答しました。




ドーピング検査機関

「サプリ推奨せず」


サプリメントによる
違反が増えていることについて、

ドーピングの検査機関である
JADA
=日本アンチ・ドーピング機構の
浅川伸専務理事は、


「サプリのなかでも、
安い海外製のものを使う
傾向が増えている。


そこには禁止物質が入っている
可能性が高い。

JADAとしては
サプリの摂取は推奨していない。

違反になれば、
選手にとり、現役のピーク時を

棒に振ることになる。


バランスのよい食事と
トレーニング、

そして休養で

競技力の向上を図るよう
心がけてほしい」
と話しています。

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by sinonome-an | 2017-11-22 18:00 | news (薬物)

心と身体を観照する


by しののめ庵